ほぼ日刊ホニャプラ連絡帖

紙立体デザインの専門家の制作室

「ハウルの動く城」大サーカス展ペーパークラフト制作後記

さてこれはなんでしょうか。

答え:ハウルの動く城エプソン版のaiデータをプロッタで切り出してみたものの一部。

台座ですね。

制作当時はプロッタなどなく、すべて試作は手動でした。

グラフィックデザインで手を動かしたのはわたくしではありませんので敬意を表して白で。

 

10年以上も前の記録です。

 

書いておかないと流れてしまうし間違った情報が残ってしまうかもしれないので。

思い出しながら追記修正するかもしれません。

2005年4月27日(水)-2005年8月21日(日)

東京都現代美術館(MOT)にて行われた「ハウルの動く城・大サーカス展」

エプソン販売さんが特別協賛を記念して、同展覧会のモチーフとなった映画「ハウルの動く城」で描かれた城を

立体化したペーパークラフトのダウンロードサービスを行ないました。

お城を作ろう、完成写真を持っていこう、という記念イベントも...

このダウンロード用のペーパークラフトを

某会社から依頼され某設計個人事務所内で設計したことがあるのですが

イベントだけに時間がなく、突貫で

資料は...こちらのサイトにはDVDや静止画があったと書いてありますが、そんなものは無く

(DVDの発売は2005年11月、ペーパークラフト制作時には発売されていません)

手描きの、片方向からのラフ画のFAXしかありませんでした。

0からディレクション起こしている時間も資料提供の許可とってる時間もなし

どうしたかというと...大サーカス展の展示物を制作中の、造形会社アレグロさんに

展示物用に制作しているオブジェとミニチュアを見せていただくことになりました。

あのときは大変助かりました。社長の中村園さん、ありがとうございました。

「もうね〜天才なのよ〜これ作ってくれてる子〜」といって、制作物を見せていただきました。

ちょっと楽しかったです。

オブジェは北海道の旭川でも展示されたんですね。

朝日新聞には、こんなふうに掲載されました。

 

 

ところで作ったペーパークラフトは、

映画の最初に出てくる重量感のあるものではなく、エンディングで飛んでいるもので

ハウルがひとりで暮らしていたものより明るく身軽になった城です。

ハウルは洗濯物を紐に吊って干すような男じゃないしね

 

さてさて

これの設計を振り返ってみようと思います。

 

10年とか20年とか前のことって思い出すと頭が痛くなるとよくいいますが

にんげんの記憶は そんなもんだということですね

たいしたことないですね

おぼえているのは、たのしかった感じとか たいへんだった感覚とか経験とか

自分しかわからない、残ってるけど残ってないものだったり

だけどレシートをみると何してたか思い出しますね

 

 

続きますが

きょうはこのへんにします

ごきげんよう