ほぼ日刊ホニャプラ連絡帖

紙立体デザインの専門家の制作室

お片付けしない部屋(3)

子供のプレイエリアの件で、最近気づいたこと。

 

片付けしないで放置していると、「ストーリーが完結する時」が来る。

こどもの中で、事故や事件や災害その他いろいろなことがおきて

しばらく続いているときは、おもちゃを動かしている。

しかしある日これがぴったり、とまる。

何日放っておいても動かない。

1シーズンが終了したのだ。

 

そんなときはリセットの時期なんじゃないか。

かたづける、といっても

きれいになってたほうがいいという理由だけではきっかけとして弱い。

一週間がかり、二週間がかりの仕事かもしれないのだ、

子供の頭の中の1シーズンが終わったから新しいシーズンに向けて準備しよう

というのはもっと深刻だ。

 

次のシーズンが始まるとまた同じくらいの密度でおもちゃの海は拡がる。

拡がるものなのだ。

これは、地球に虫や動物はずっと前から居て

ハエもアリもクマも居るのが普通なんだというのと同じ事なのだから

完全に「駆除」できるなどと考えないことだ。

それからサイズについて。

例えば手のひらにおさまるくらいのレゴブロックで

新しいなにかを作るとき、いったんバラバラにしてから

違うモノを作り始めるのと同じ感覚でいるといいのだろうが

テリトリーが広くなりモノが多く複雑になると

そういう感覚が保てなくなるのかもしれない。

これはオトナもコドモも関係ない話だとおもう。

そういう感覚を保ったままでいられるのと、いられないのとで

どんな違いがあるのだろうか。

 

ちなみに

衛生面のほうでも深刻になるので「清掃する」タイミングというのも

ここだと思われる。

 

 

といったところで

今日はこのくらいにしておきます

 

 

カネカワ